[KGマガジン】KGモータース本社のガレージに潜入!-7
KGマガジンは、小型モビリティロボット "mibot "の開発プロジェクトを追うユニークなメディアです。
9月上旬、東広島市志和にあるKGモータース本社のガレージを訪れた野本編集長。まだ「クッスンガレージ」と呼ばれていた頃、YouTubeへの動画投稿を主な業務としていた頃には何度か訪れたことがあったそうですが、KGモータースが設立され、mibotの開発プロジェクトが始動してからは初めての訪問。懐かしさと、世間の注目を集める一大プロジェクトの最前線にいる緊張感を感じながら、一歩足を踏み入れると......。
絶対的な "ボス "が君臨するガレージは、プロジェクト進行中も常に慌ただしい。
私がガレージに足を踏み入れたとたん、雄のフレンチ・ブルドッグ、BOSSがコンクリートの床を蹴る乾いた足音で駆けてきました。
部外者の立ち入りを拒むかと思いきや、「撫でてください」と駆け寄ってきました。来客には愛嬌を振りまくので、番犬としては頼りないけれど、KGモータースではマスコット犬として欠かせない存在。"相変わらずかわいいな "と思いながらボスを撫でていると、それまでの緊張感が消え、再び中を見渡すと、ボスと同じくガレージも以前と同じ落ち着いた雰囲気......かと思いきや、そうでもない。
デイトナ』誌の連載取材で定期的に訪れていた2021年ごろは、「三輪車をカスタマイズする」という企画で使い古されたミゼットやマツダK360、EV化の素材となる中国製の小型EVピックアップなど、たくさんのクルマが並んでいました。また、大型の工作機械が設置されているものの、作業スペースは十分に確保されており、開放感がありました。ただ、現在は自律走行機能の開発車両や、8月末まで東京・二子玉川の蔦屋家電+で展示されていた試作車「T0.5」があり、試作車の部品や部材はさらに奥に展示されているため、ガレージ内はすでに手狭。
そんなガレージで忙しく働くプロジェクトメンバーのヤスマ(松井康真)とトジやん(氏本崇)。
クッスンガレージ時代から車体製作の板金・塗装を担当してきたヤスマは、市販モデルの設計・開発のための試作車製作だけでなく、展示車両の組立・整備も行っています。特に「T0.5」は8月下旬から予約を受け付けており、今後のさらなるプロモーション施策に向けた試作車の準備に追われています。ちなみに「ボス」はヤスマの愛犬。
安間さんこのガレージにあるクルマは主に試作車や展示車で、整備や組み立てが主な仕事です。プロモーションビデオの撮影やイベントでの展示が前提で、市販車とは違うとはいえ、やはり安全に走れて、お客さまに見ていただけるクオリティが必要です。予約が始まり、PR施策が決まっていく中で、@@@の日に急に展示車が必要になることもあり、毎日が "奔走 "です!
取材当日、東京からガレージに戻ってきたばかりの「T0.5」。帰ってきてすぐ、約1週間後にプロモーション用の走行映像を撮影することが決まり、各部の点検整備をすることになりました。そこで、それまで進めていた自律走行機能の車両開発を中断し、T0.5の開発に着手しました。もちろん、車体の開発も並行して進めています。
市販モデルの車体設計が別拠点で進む中、使える既製部品がないか、新たに特注品を作る必要がないか、組み立てた際に不具合はないかなどを見極め、市販モデルの車体開発にフィードバックしているそうです。賑やかに仕事をこなすヤスマの姿に、メーカーとしての「mibot」開発の難しさや苦労を垣間見ました。しかし同時に、喧騒を感じさせない職場の気取らない雰囲気、忙しくも充実感に溢れた表情といったスクランブルな雰囲気が頼もしさを感じさせます。
[KGマガジン】KGモータース本社のガレージに潜入!-6
KGマガジンは、小型モビリティロボット "mibot "の開発プロジェクトを追うユニークなメディアです。
9月上旬、東広島市志和にあるKGモータース本社のガレージを訪れた野本編集長。まだ「クッスンガレージ」と呼ばれていた頃、YouTubeへの動画投稿を主な業務としていた頃には何度か訪れたことがあったそうですが、KGモータースが設立され、mibotの開発プロジェクトが始動してからは初めての訪問。懐かしさと、世間の注目を集める一大プロジェクトの最前線にいる緊張感を感じながら、一歩足を踏み入れると......。
絶対的な "ボス "が君臨するガレージは、プロジェクト進行中も常に慌ただしい。
私がガレージに足を踏み入れたとたん、雄のフレンチ・ブルドッグ、BOSSがコンクリートの床を蹴る乾いた足音で駆けてきました。
部外者の立ち入りを拒むかと思いきや、「撫でてください」と駆け寄ってきました。来客には愛嬌を振りまくので、番犬としては頼りないけれど、KGモータースではマスコット犬として欠かせない存在。"相変わらずかわいいな "と思いながらボスを撫でていると、それまでの緊張感が消え、再び中を見渡すと、ボスと同じくガレージも以前と同じ落ち着いた雰囲気......かと思いきや、そうでもない。
デイトナ』誌の連載取材で定期的に訪れていた2021年ごろは、「三輪車をカスタマイズする」という企画で使い古されたミゼットやマツダK360、EV化の素材となる中国製の小型EVピックアップなど、たくさんのクルマが並んでいました。また、大型の工作機械が設置されているものの、作業スペースは十分に確保されており、開放感がありました。ただ、現在は自律走行機能の開発車両や、8月末まで東京・二子玉川の蔦屋家電+で展示されていた試作車「T0.5」があり、試作車の部品や部材はさらに奥に展示されているため、ガレージ内はすでに手狭。
そんなガレージで忙しく働くプロジェクトメンバーのヤスマ(松井康真)とトジやん(氏本崇)。
クッスンガレージ時代から車体製作の板金・塗装を担当してきたヤスマは、市販モデルの設計・開発のための試作車製作だけでなく、展示車両の組立・整備も行っています。特に「T0.5」は8月下旬から予約を受け付けており、今後のさらなるプロモーション施策に向けた試作車の準備に追われています。ちなみに「ボス」はヤスマの愛犬。
安間さんこのガレージにあるクルマは主に試作車や展示車で、整備や組み立てが主な仕事です。プロモーションビデオの撮影やイベントでの展示が前提で、市販車とは違うとはいえ、やはり安全に走れて、お客さまに見ていただけるクオリティが必要です。予約が始まり、PR施策が決まっていく中で、@@@の日に急に展示車が必要になることもあり、毎日が "奔走 "です!
取材当日、東京からガレージに戻ってきたばかりの「T0.5」。帰ってきてすぐ、約1週間後にプロモーション用の走行映像を撮影することが決まり、各部の点検整備をすることになりました。そこで、それまで進めていた自律走行機能の車両開発を中断し、T0.5の開発に着手しました。もちろん、車体の開発も並行して進めています。
市販モデルの車体設計が別拠点で進む中、使える既製部品がないか、新たに特注品を作る必要がないか、組み立てた際に不具合はないかなどを見極め、市販モデルの車体開発にフィードバックしているそうです。賑やかに仕事をこなすヤスマの姿に、メーカーとしての「mibot」開発の難しさや苦労を垣間見ました。しかし同時に、喧騒を感じさせない職場の気取らない雰囲気、忙しくも充実感に溢れた表情といったスクランブルな雰囲気が頼もしさを感じさせます。
[KGマガジン】KGモータース本社のガレージに潜入!-5
KGマガジンは、小型モビリティロボット "mibot "の開発プロジェクトを追うユニークなメディアです。
9月上旬、東広島市志和にあるKGモータース本社のガレージを訪れた野本編集長。まだ「クッスンガレージ」と呼ばれていた頃、YouTubeへの動画投稿を主な業務としていた頃には何度か訪れたことがあったそうですが、KGモータースが設立され、mibotの開発プロジェクトが始動してからは初めての訪問。懐かしさと、世間の注目を集める一大プロジェクトの最前線にいる緊張感を感じながら、一歩足を踏み入れると......。
絶対的な "ボス "が君臨するガレージは、プロジェクト進行中も常に慌ただしい。
私がガレージに足を踏み入れたとたん、雄のフレンチ・ブルドッグ、BOSSがコンクリートの床を蹴る乾いた足音で駆けてきました。
部外者の立ち入りを拒むかと思いきや、「撫でてください」と駆け寄ってきました。来客には愛嬌を振りまくので、番犬としては頼りないけれど、KGモータースではマスコット犬として欠かせない存在。"相変わらずかわいいな "と思いながらボスを撫でていると、それまでの緊張感が消え、再び中を見渡すと、ボスと同じくガレージも以前と同じ落ち着いた雰囲気......かと思いきや、そうでもない。
デイトナ』誌の連載取材で定期的に訪れていた2021年ごろは、「三輪車をカスタマイズする」という企画で使い古されたミゼットやマツダK360、EV化の素材となる中国製の小型EVピックアップなど、たくさんのクルマが並んでいました。また、大型の工作機械が設置されているものの、作業スペースは十分に確保されており、開放感がありました。ただ、現在は自律走行機能の開発車両や、8月末まで東京・二子玉川の蔦屋家電+で展示されていた試作車「T0.5」があり、試作車の部品や部材はさらに奥に展示されているため、ガレージ内はすでに手狭。
そんなガレージで忙しく働くプロジェクトメンバーのヤスマ(松井康真)とトジやん(氏本崇)。
クッスンガレージ時代から車体製作の板金・塗装を担当してきたヤスマは、市販モデルの設計・開発のための試作車製作だけでなく、展示車両の組立・整備も行っています。特に「T0.5」は8月下旬から予約を受け付けており、今後のさらなるプロモーション施策に向けた試作車の準備に追われています。ちなみに「ボス」はヤスマの愛犬。
安間さんこのガレージにあるクルマは主に試作車や展示車で、整備や組み立てが主な仕事です。プロモーションビデオの撮影やイベントでの展示が前提で、市販車とは違うとはいえ、やはり安全に走れて、お客さまに見ていただけるクオリティが必要です。予約が始まり、PR施策が決まっていく中で、@@@の日に急に展示車が必要になることもあり、毎日が "奔走 "です!
取材当日、東京からガレージに戻ってきたばかりの「T0.5」。帰ってきてすぐ、約1週間後にプロモーション用の走行映像を撮影することが決まり、各部の点検整備をすることになりました。そこで、それまで進めていた自律走行機能の車両開発を中断し、T0.5の開発に着手しました。もちろん、車体の開発も並行して進めています。
市販モデルの車体設計が別拠点で進む中、使える既製部品がないか、新たに特注品を作る必要がないか、組み立てた際に不具合はないかなどを見極め、市販モデルの車体開発にフィードバックしているそうです。賑やかに仕事をこなすヤスマの姿に、メーカーとしての「mibot」開発の難しさや苦労を垣間見ました。しかし同時に、喧騒を感じさせない職場の気取らない雰囲気、忙しくも充実感に溢れた表情といったスクランブルな雰囲気が頼もしさを感じさせます。
[KGマガジン】KGモータース本社のガレージに潜入!-4
KGマガジンは、小型モビリティロボット "mibot "の開発プロジェクトを追うユニークなメディアです。
9月上旬、東広島市志和にあるKGモータース本社のガレージを訪れた野本編集長。まだ「クッスンガレージ」と呼ばれていた頃、YouTubeへの動画投稿を主な業務としていた頃には何度か訪れたことがあったそうですが、KGモータースが設立され、mibotの開発プロジェクトが始動してからは初めての訪問。懐かしさと、世間の注目を集める一大プロジェクトの最前線にいる緊張感を感じながら、一歩足を踏み入れると......。
絶対的な "ボス "が君臨するガレージは、プロジェクト進行中も常に慌ただしい。
私がガレージに足を踏み入れたとたん、雄のフレンチ・ブルドッグ、BOSSがコンクリートの床を蹴る乾いた足音で駆けてきました。
部外者の立ち入りを拒むかと思いきや、「撫でてください」と駆け寄ってきました。来客には愛嬌を振りまくので、番犬としては頼りないけれど、KGモータースではマスコット犬として欠かせない存在。"相変わらずかわいいな "と思いながらボスを撫でていると、それまでの緊張感が消え、再び中を見渡すと、ボスと同じくガレージも以前と同じ落ち着いた雰囲気......かと思いきや、そうでもない。
デイトナ』誌の連載取材で定期的に訪れていた2021年ごろは、「三輪車をカスタマイズする」という企画で使い古されたミゼットやマツダK360、EV化の素材となる中国製の小型EVピックアップなど、たくさんのクルマが並んでいました。また、大型の工作機械が設置されているものの、作業スペースは十分に確保されており、開放感がありました。ただ、現在は自律走行機能の開発車両や、8月末まで東京・二子玉川の蔦屋家電+で展示されていた試作車「T0.5」があり、試作車の部品や部材はさらに奥に展示されているため、ガレージ内はすでに手狭。
そんなガレージで忙しく働くプロジェクトメンバーのヤスマ(松井康真)とトジやん(氏本崇)。
クッスンガレージ時代から車体製作の板金・塗装を担当してきたヤスマは、市販モデルの設計・開発のための試作車製作だけでなく、展示車両の組立・整備も行っています。特に「T0.5」は8月下旬から予約を受け付けており、今後のさらなるプロモーション施策に向けた試作車の準備に追われています。ちなみに「ボス」はヤスマの愛犬。
安間さんこのガレージにあるクルマは主に試作車や展示車で、整備や組み立てが主な仕事です。プロモーションビデオの撮影やイベントでの展示が前提で、市販車とは違うとはいえ、やはり安全に走れて、お客さまに見ていただけるクオリティが必要です。予約が始まり、PR施策が決まっていく中で、@@@の日に急に展示車が必要になることもあり、毎日が "奔走 "です!
取材当日、東京からガレージに戻ってきたばかりの「T0.5」。帰ってきてすぐ、約1週間後にプロモーション用の走行映像を撮影することが決まり、各部の点検整備をすることになりました。そこで、それまで進めていた自律走行機能の車両開発を中断し、T0.5の開発に着手しました。もちろん、車体の開発も並行して進めています。
市販モデルの車体設計が別拠点で進む中、使える既製部品がないか、新たに特注品を作る必要がないか、組み立てた際に不具合はないかなどを見極め、市販モデルの車体開発にフィードバックしているそうです。賑やかに仕事をこなすヤスマの姿に、メーカーとしての「mibot」開発の難しさや苦労を垣間見ました。しかし同時に、喧騒を感じさせない職場の気取らない雰囲気、忙しくも充実感に溢れた表情といったスクランブルな雰囲気が頼もしさを感じさせます。
[KGマガジン】KGモータース本社のガレージに潜入!-3
KGマガジンは、小型モビリティロボット "mibot "の開発プロジェクトを追うユニークなメディアです。
9月上旬、東広島市志和にあるKGモータース本社のガレージを訪れた野本編集長。まだ「クッスンガレージ」と呼ばれていた頃、YouTubeへの動画投稿を主な業務としていた頃には何度か訪れたことがあったそうですが、KGモータースが設立され、mibotの開発プロジェクトが始動してからは初めての訪問。懐かしさと、世間の注目を集める一大プロジェクトの最前線にいる緊張感を感じながら、一歩足を踏み入れると......。
絶対的な "ボス "が君臨するガレージは、プロジェクト進行中も常に慌ただしい。
私がガレージに足を踏み入れたとたん、雄のフレンチ・ブルドッグ、BOSSがコンクリートの床を蹴る乾いた足音で駆けてきました。
部外者の立ち入りを拒むかと思いきや、「撫でてください」と駆け寄ってきました。来客には愛嬌を振りまくので、番犬としては頼りないけれど、KGモータースではマスコット犬として欠かせない存在。"相変わらずかわいいな "と思いながらボスを撫でていると、それまでの緊張感が消え、再び中を見渡すと、ボスと同じくガレージも以前と同じ落ち着いた雰囲気......かと思いきや、そうでもない。
デイトナ』誌の連載取材で定期的に訪れていた2021年ごろは、「三輪車をカスタマイズする」という企画で使い古されたミゼットやマツダK360、EV化の素材となる中国製の小型EVピックアップなど、たくさんのクルマが並んでいました。また、大型の工作機械が設置されているものの、作業スペースは十分に確保されており、開放感がありました。ただ、現在は自律走行機能の開発車両や、8月末まで東京・二子玉川の蔦屋家電+で展示されていた試作車「T0.5」があり、試作車の部品や部材はさらに奥に展示されているため、ガレージ内はすでに手狭。
そんなガレージで忙しく働くプロジェクトメンバーのヤスマ(松井康真)とトジやん(氏本崇)。
クッスンガレージ時代から車体製作の板金・塗装を担当してきたヤスマは、市販モデルの設計・開発のための試作車製作だけでなく、展示車両の組立・整備も行っています。特に「T0.5」は8月下旬から予約を受け付けており、今後のさらなるプロモーション施策に向けた試作車の準備に追われています。ちなみに「ボス」はヤスマの愛犬。
安間さんこのガレージにあるクルマは主に試作車や展示車で、整備や組み立てが主な仕事です。プロモーションビデオの撮影やイベントでの展示が前提で、市販車とは違うとはいえ、やはり安全に走れて、お客さまに見ていただけるクオリティが必要です。予約が始まり、PR施策が決まっていく中で、@@@の日に急に展示車が必要になることもあり、毎日が "奔走 "です!
取材当日、東京からガレージに戻ってきたばかりの「T0.5」。帰ってきてすぐ、約1週間後にプロモーション用の走行映像を撮影することが決まり、各部の点検整備をすることになりました。そこで、それまで進めていた自律走行機能の車両開発を中断し、T0.5の開発に着手しました。もちろん、車体の開発も並行して進めています。
市販モデルの車体設計が別拠点で進む中、使える既製部品がないか、新たに特注品を作る必要がないか、組み立てた際に不具合はないかなどを見極め、市販モデルの車体開発にフィードバックしているそうです。賑やかに仕事をこなすヤスマの姿に、メーカーとしての「mibot」開発の難しさや苦労を垣間見ました。しかし同時に、喧騒を感じさせない職場の気取らない雰囲気、忙しくも充実感に溢れた表情といったスクランブルな雰囲気が頼もしさを感じさせます。
[KGマガジン】KGモータース本社のガレージに潜入!-2
KGマガジンは、小型モビリティロボット "mibot "の開発プロジェクトを追うユニークなメディアです。
9月上旬、東広島市志和にあるKGモータース本社のガレージを訪れた野本編集長。まだ「クッスンガレージ」と呼ばれていた頃、YouTubeへの動画投稿を主な業務としていた頃には何度か訪れたことがあったそうですが、KGモータースが設立され、mibotの開発プロジェクトが始動してからは初めての訪問。懐かしさと、世間の注目を集める一大プロジェクトの最前線にいる緊張感を感じながら、一歩足を踏み入れると......。
絶対的な "ボス "が君臨するガレージは、プロジェクト進行中も常に慌ただしい。
私がガレージに足を踏み入れたとたん、雄のフレンチ・ブルドッグ、BOSSがコンクリートの床を蹴る乾いた足音で駆けてきました。
部外者の立ち入りを拒むかと思いきや、「撫でてください」と駆け寄ってきました。来客には愛嬌を振りまくので、番犬としては頼りないけれど、KGモータースではマスコット犬として欠かせない存在。"相変わらずかわいいな "と思いながらボスを撫でていると、それまでの緊張感が消え、再び中を見渡すと、ボスと同じくガレージも以前と同じ落ち着いた雰囲気......かと思いきや、そうでもない。
デイトナ』誌の連載取材で定期的に訪れていた2021年ごろは、「三輪車をカスタマイズする」という企画で使い古されたミゼットやマツダK360、EV化の素材となる中国製の小型EVピックアップなど、たくさんのクルマが並んでいました。また、大型の工作機械が設置されているものの、作業スペースは十分に確保されており、開放感がありました。ただ、現在は自律走行機能の開発車両や、8月末まで東京・二子玉川の蔦屋家電+で展示されていた試作車「T0.5」があり、試作車の部品や部材はさらに奥に展示されているため、ガレージ内はすでに手狭。
そんなガレージで忙しく働くプロジェクトメンバーのヤスマ(松井康真)とトジやん(氏本崇)。
クッスンガレージ時代から車体製作の板金・塗装を担当してきたヤスマは、市販モデルの設計・開発のための試作車製作だけでなく、展示車両の組立・整備も行っています。特に「T0.5」は8月下旬から予約を受け付けており、今後のさらなるプロモーション施策に向けた試作車の準備に追われています。ちなみに「ボス」はヤスマの愛犬。
安間さんこのガレージにあるクルマは主に試作車や展示車で、整備や組み立てが主な仕事です。プロモーションビデオの撮影やイベントでの展示が前提で、市販車とは違うとはいえ、やはり安全に走れて、お客さまに見ていただけるクオリティが必要です。予約が始まり、PR施策が決まっていく中で、@@@の日に急に展示車が必要になることもあり、毎日が "奔走 "です!
取材当日、東京からガレージに戻ってきたばかりの「T0.5」。帰ってきてすぐ、約1週間後にプロモーション用の走行映像を撮影することが決まり、各部の点検整備をすることになりました。そこで、それまで進めていた自律走行機能の車両開発を中断し、T0.5の開発に着手しました。もちろん、車体の開発も並行して進めています。
市販モデルの車体設計が別拠点で進む中、使える既製部品がないか、新たに特注品を作る必要がないか、組み立てた際に不具合はないかなどを見極め、市販モデルの車体開発にフィードバックしているそうです。賑やかに仕事をこなすヤスマの姿に、メーカーとしての「mibot」開発の難しさや苦労を垣間見ました。しかし同時に、喧騒を感じさせない職場の気取らない雰囲気、忙しくも充実感に溢れた表情といったスクランブルな雰囲気が頼もしさを感じさせます。
[KGマガジン】KGモータース本社のガレージに潜入!
KGマガジンは、小型モビリティロボット "mibot "の開発プロジェクトを追うユニークなメディアです。
9月上旬、東広島市志和にあるKGモータース本社のガレージを訪れた野本編集長。まだ「クッスンガレージ」と呼ばれていた頃、YouTubeへの動画投稿を主な業務としていた頃には何度か訪れたことがあったそうですが、KGモータースが設立され、mibotの開発プロジェクトが始動してからは初めての訪問。懐かしさと、世間の注目を集める一大プロジェクトの最前線にいる緊張感を感じながら、一歩足を踏み入れると......。
絶対的な "ボス "が君臨するガレージは、プロジェクト進行中も常に慌ただしい。
私がガレージに足を踏み入れたとたん、雄のフレンチ・ブルドッグ、BOSSがコンクリートの床を蹴る乾いた足音で駆けてきました。
部外者の立ち入りを拒むかと思いきや、「撫でてください」と駆け寄ってきました。来客には愛嬌を振りまくので、番犬としては頼りないけれど、KGモータースではマスコット犬として欠かせない存在。"相変わらずかわいいな "と思いながらボスを撫でていると、それまでの緊張感が消え、再び中を見渡すと、ボスと同じくガレージも以前と同じ落ち着いた雰囲気......かと思いきや、そうでもない。
デイトナ』誌の連載取材で定期的に訪れていた2021年ごろは、「三輪車をカスタマイズする」という企画で使い古されたミゼットやマツダK360、EV化の素材となる中国製の小型EVピックアップなど、たくさんのクルマが並んでいました。また、大型の工作機械が設置されているものの、作業スペースは十分に確保されており、開放感がありました。ただ、現在は自律走行機能の開発車両や、8月末まで東京・二子玉川の蔦屋家電+で展示されていた試作車「T0.5」があり、試作車の部品や部材はさらに奥に展示されているため、ガレージ内はすでに手狭。
そんなガレージで忙しく働くプロジェクトメンバーのヤスマ(松井康真)とトジやん(氏本崇)。
クッスンガレージ時代から車体製作の板金・塗装を担当してきたヤスマは、市販モデルの設計・開発のための試作車製作だけでなく、展示車両の組立・整備も行っています。特に「T0.5」は8月下旬から予約を受け付けており、今後のさらなるプロモーション施策に向けた試作車の準備に追われています。ちなみに「ボス」はヤスマの愛犬。
安間さんこのガレージにあるクルマは主に試作車や展示車で、整備や組み立てが主な仕事です。プロモーションビデオの撮影やイベントでの展示が前提で、市販車とは違うとはいえ、やはり安全に走れて、お客さまに見ていただけるクオリティが必要です。予約が始まり、PR施策が決まっていく中で、@@@の日に急に展示車が必要になることもあり、毎日が "奔走 "です!
取材当日、東京からガレージに戻ってきたばかりの「T0.5」。帰ってきてすぐ、約1週間後にプロモーション用の走行映像を撮影することが決まり、各部の点検整備をすることになりました。そこで、それまで進めていた自律走行機能の車両開発を中断し、T0.5の開発に着手しました。もちろん、車体の開発も並行して進めています。
市販モデルの車体設計が別拠点で進む中、使える既製部品がないか、新たに特注品を作る必要がないか、組み立てた際に不具合はないかなどを見極め、市販モデルの車体開発にフィードバックしているそうです。賑やかに仕事をこなすヤスマの姿に、メーカーとしての「mibot」開発の難しさや苦労を垣間見ました。しかし同時に、喧騒を感じさせない職場の気取らない雰囲気、忙しくも充実感に溢れた表情といったスクランブルな雰囲気が頼もしさを感じさせます。